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彰考館
ふりがな文庫
“彰考館”の読み方と例文
読み方
割合
しょうこうかん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しょうこうかん
(逆引き)
現に水戸の
彰考館
(
しょうこうかん
)
に蔵する大日本史の草稿はやはり
反古
(
ほご
)
を用いある由、かつて実見せし友人の親しく余に物語りしことである。
貧乏物語
(新字新仮名)
/
河上肇
(著)
彰考館
(
しょうこうかん
)
の修史、
弘道館
(
こうどうかん
)
の学問は、諸藩の学風を指導する役目を勤めた。当時における青年で多少なりとも水戸の影響を受けないものはなかったくらいである。
夜明け前:02 第一部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
たとえば、江戸表の
彰考館
(
しょうこうかん
)
——小石川のおやしきの
史館
(
しかん
)
などには、
大日本史
(
だいにほんし
)
編纂のお係りとして、当代の学者はほとんど網羅されておるでしょうが、まあ、あの仲間をごらんなさい。
梅里先生行状記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
彰考館(しょうこうかん)の例文をもっと
(4作品)
見る
“彰考館”の解説
彰考館(しょうこうかん)は、江戸時代に常陸国にある水戸藩が『大日本史』を編纂するために置いた修史局(史局)。
(出典:Wikipedia)
彰
常用漢字
中学
部首:⼺
14画
考
常用漢字
小2
部首:⽼
6画
館
常用漢字
小3
部首:⾷
16画
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