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弁済
ふりがな文庫
“弁済”の読み方と例文
読み方
割合
べんさい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
べんさい
(逆引き)
もう一つは帝大出で可なりの秀才らしかったが、両親が揃っている上に、旧藩主から学資を借りて勉強したので十年間
弁済
(
べんさい
)
の責務があった。
嫁取婿取
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
西田は
細君
(
さいくん
)
に対し、
外手
(
そとで
)
町に家のあったこと、
本所
(
ほんじょ
)
へ
越
(
こ
)
してからの
業務
(
ぎょうむ
)
の
方法
(
ほうほう
)
、そのほかここの
家賃
(
やちん
)
のとどこおりまで
弁済
(
べんさい
)
してあげるということまで話して、細君をなぐさめた。
老獣医
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
弁済(べんさい)の例文をもっと
(2作品)
見る
“弁済”の解説
弁済(べんさい)とは、債務者(又は第三者)が債務の給付を実現すること。債権(債務)の本来的な消滅原因である。
民法について以下では、条数のみ記載する。
(出典:Wikipedia)
弁
常用漢字
小5
部首:⼶
5画
済
常用漢字
小6
部首:⽔
11画
“弁”で始まる語句
弁
弁解
弁疏
弁当
弁慶
弁駁
弁別
弁護
弁財天
弁償
“弁済”のふりがなが多い著者
佐々木邦
伊藤左千夫