“廻符”の読み方と例文
読み方割合
かいふ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すなわち柴桑さいそう周瑜しゅうゆと、呉の孫権の廻符かいふはもう八方に行きわたっていた。水路も陸路も、往来には木戸のあらためが厳重を極め、要所には徐盛、丁奉の部下三千が遮断していた。
三国志:08 望蜀の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)