トップ
>
延焼
ふりがな文庫
“延焼”の読み方と例文
旧字:
延燒
読み方
割合
えんしょう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えんしょう
(逆引き)
慶応義塾
(
けいおうぎじゅく
)
はこの
頃
(
ころ
)
、弟子いよいよ
進
(
すす
)
み、その数すでに数百に達し、また旧日の
比
(
ひ
)
にあらず。
或夜
(
あるよ
)
、
神明社
(
しんめいしゃ
)
の
辺
(
ほとり
)
より失火し、予が
門前
(
もんぜん
)
まで
延焼
(
えんしょう
)
せり。
瘠我慢の説:05 福沢先生を憶う
(新字新仮名)
/
木村芥舟
(著)
あれから瓦葺きが急激に増加してきたけれども、なお明治のなかば過ぎまでは、二千三千というような大きな
延焼
(
えんしょう
)
が、毎年のようにつづいていた。
母の手毬歌
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
「九時でも、相当きき目があると思います。つまり工場には番人だけしかおりませんから、爆発が起れば、貴重な機械は完全に壊れるうえに、火災が起っても、人手が足りないから、どんどん
延焼
(
えんしょう
)
していきます」
爆薬の花籠
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
延焼(えんしょう)の例文をもっと
(3作品)
見る
“延焼”の意味
《名詞》
火事が火元から他の場所へ燃え広がること。
(出典:Wiktionary)
“延焼”の解説
延焼(えんしょう)とは、火災で火が別の建物や地域に燃え広がること。なお、他から出火した火災のもらい火で特定の建造物などが焼けることを類焼といい区別する。
(出典:Wikipedia)
延
常用漢字
小6
部首:⼵
8画
焼
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
“延焼”で始まる語句
延焼中
検索の候補
延焼中
焼延
“延焼”のふりがなが多い著者
木村芥舟
柳田国男
海野十三