トップ
>
廣徳寺
>
くわうとくじ
ふりがな文庫
“
廣徳寺
(
くわうとくじ
)” の例文
新字:
広徳寺
「親分方へ正傳寺と言つたが、あれは
廣徳寺
(
くわうとくじ
)
の間違ひだから、大急ぎで親分方に教へて來ると言つて、半刻ばかり前に出かけましたよ」
銭形平次捕物控:046 双生児の呪
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
錢形の平次と子分のガラツ八は、その頃繁昌した、下谷の徳藏
稻荷
(
いなり
)
に參詣するつもりで、まだ朝のうちの
廣徳寺
(
くわうとくじ
)
前を、上野の方へ
辿
(
たど
)
つて居りました。
銭形平次捕物控:008 鈴を慕う女
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「成程、まだいはなかつたのか。——外ぢやない。
廣徳寺
(
くわうとくじ
)
前の米屋、
相模屋
(
さがみや
)
總兵衞が、
昨夜
(
ゆうべ
)
人に殺されたんだとさ」
銭形平次捕物控:142 権八の罪
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
廣徳寺
(
くわうとくじ
)
前まで來ると、店に入る前に、運よくお杉さんに逢つたのです。——私はお杉さんから皆んな聽きました。
銭形平次捕物控:142 権八の罪
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「親分、大變ですよ。下谷
廣徳寺
(
くわうとくじ
)
前の藤屋に人殺しがあつたんですが、三輪の親分が行つて掻き廻してゐるが、萬七親分ぢや
埒
(
らち
)
があきさうもないから、錢形の親分を呼んで來い——と」
銭形平次捕物控:176 一番札
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
廣
部首:⼴
15画
徳
常用漢字
小4
部首:⼻
14画
寺
常用漢字
小2
部首:⼨
6画
“廣”で始まる語句
廣
廣間
廣野
廣場
廣小路
廣々
廣告
廣大
廣庭
廣袖