廂下しょうか)” の例文
「一睡のうちに、かかる神雲が、茅屋ぼうおく廂下しょうかに降りていようなどとは、夢にもおぼえず、まことに、無礼な態をお目にかけました。どうか、悪しからず」
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
蒋幹は、駈け寄るなり、廂下しょうかに拝をして
三国志:07 赤壁の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)