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座首
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ざす
ふりがな文庫
“
座首
(
ざす
)” の例文
献斎
(
けんさい
)
の礼、
茶湯
(
さとう
)
の供養。そして一
座首
(
ざす
)
十坊主がいっせいに
歌詠讃揚
(
かえいさんよう
)
するお経の仰々しさ。それが、おごそかなればなるほど、石秀にはくすぐったかった。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「……まして、お好きな道じゃ。それになお、伊賀に
興
(
おこ
)
りつつある山田申楽。御縁すじの手づるもあろう。
座首
(
ざす
)
の小美濃をたずねて、座入りをお頼みなされては、どんなものか」
私本太平記:03 みなかみ帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
わけて
座首
(
ざす
)
の山田
小美濃
(
こみの
)
の芸風は、眼にのこっている。
私本太平記:03 みなかみ帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
座
常用漢字
小6
部首:⼴
10画
首
常用漢字
小2
部首:⾸
9画
“座”で始まる語句
座
座蒲団
座敷
座頭
座主
座布団
座右
座敷牢
座興
座蒲團