“庇掛”の読み方と例文
読み方割合
さしかけ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「向うの部屋で報告書を書くから、うるさくしてはならぬ」といい捨て、匇々に裏口から飛びだすと、小屋の裏側に、庇掛さしかけになった薪置場があるのを見つけた。
海豹島 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)