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広徳寺
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こうとくじ
ふりがな文庫
“
広徳寺
(
こうとくじ
)” の例文
「なるほど、まだ言わなかったのか。——外じゃない。
広徳寺
(
こうとくじ
)
前の米屋、
相模屋
(
さがみや
)
総兵衛が、
昨夜
(
ゆうべ
)
人に殺されたんだとさ」
銭形平次捕物控:142 権八の罪
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
たとえ芸者でも
其処
(
そこ
)
が人情じゃアないか、今日は
両人
(
ふたり
)
で
彼
(
あ
)
の人のお寺詣りをして遣ろうじゃアないか、
広徳寺
(
こうとくじ
)
へ往って
松と藤芸妓の替紋
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
秀吉の休んだ
禅庵
(
ぜんあん
)
は
栖賢寺
(
せいけんじ
)
であったが、これと並んですこし先に
広徳寺
(
こうとくじ
)
がある。
新書太閤記:08 第八分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
拠
(
よんどころ
)
なく此の事を訴えますと、検屍
事済
(
ことずみ
)
になって死骸を引取りまして、
下谷
(
したや
)
の
広徳寺
(
こうとくじ
)
に野辺送りをする事に成りましたが、誰が殺したか頓と知れませんで居りましたが、是が自然に知れて来ると云うは
松と藤芸妓の替紋
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
広
常用漢字
小2
部首:⼴
5画
徳
常用漢字
小4
部首:⼻
14画
寺
常用漢字
小2
部首:⼨
6画
“広徳寺”で始まる語句
広徳寺前