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平維盛
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たいらのこれもり
ふりがな文庫
“
平維盛
(
たいらのこれもり
)” の例文
大将は
平維盛
(
たいらのこれもり
)
、
忠度
(
ただのり
)
のふたりであった。斎藤別当実盛が、東国の事情にくわしいので、案内として、幕僚の諸将のうちに
従
(
つ
)
いてゆくのが目についた。
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
源三位頼政
(
げんざんみよりまさ
)
の
後裔
(
こうえい
)
もここに落ちて来た。熊野で
入水
(
じゅすい
)
したという
平維盛
(
たいらのこれもり
)
もこの地へ落ちて来た。
大菩薩峠:05 龍神の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
私は、お名残だと思ったものですから、その興行は、二日
隔
(
お
)
き位に足
繁
(
しげ
)
く通いました。その時の狂言は、
義経千本桜
(
よしつねせんぼんざくら
)
で、染之助はすし屋の場で、弥助——実は
平維盛
(
たいらのこれもり
)
卿になっていました。
ある恋の話
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
平
常用漢字
小3
部首:⼲
5画
維
常用漢字
中学
部首:⽷
14画
盛
常用漢字
小6
部首:⽫
11画
“平維”で始まる語句
平維茂