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平太
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へいた
ふりがな文庫
“
平太
(
へいた
)” の例文
清盛は晩年に出家して
入道
(
にゅうどう
)
となっている。一般の先入主では、
平太
(
へいた
)
清盛だの、
大弐
(
だいに
)
清盛だの、参議清盛などと時代別に呼ばれるよりも
浄海入道
(
じょうかいにゅうどう
)
のほうが通りがいい。
随筆 新平家
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
中江川平太夫は
白虎
(
びゃっこ
)
の
平太
(
へいた
)
と異名を取った大盗賊で、三十代に
傷寒
(
しょうかん
)
を患って頭の毛は真っ白になりましたが、年はまだ四十そこそこ、ヨボヨボどころか恐ろしい体術の達人で、猿のように
梁
(
はり
)
を渡り
銭形平次捕物控:077 八五郎の恋
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
『
平太
(
へいた
)
よ。また
塩小路
(
しおこうじ
)
などを、うろうろと、道草くうて、帰るではないぞ』
新・平家物語:02 ちげぐさの巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
平
常用漢字
小3
部首:⼲
5画
太
常用漢字
小2
部首:⼤
4画
“平太”で始まる語句
平太夫
平太郎
平太鼓
平太清盛