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平判官康頼
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へいほうがんやすより
ふりがな文庫
“
平判官康頼
(
へいほうがんやすより
)” の例文
新大納言
成親
(
なりちか
)
とか、
平判官康頼
(
へいほうがんやすより
)
とかいう反動分子を語らって、法皇を
擁
(
よう
)
し奉り、幾たびも、この山荘に集まって
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
社務所の横の浜辺でちらと見た“
康頼卒都婆石
(
やすよりそとばいし
)
”のいいつたえである。——例の後白河上皇をめぐる側近たちの平家顛覆の謀議に一味した
平判官康頼
(
へいほうがんやすより
)
に、ひとりの老母があったという。
随筆 新平家
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「——
近江
(
おうみの
)
中将
蓮浄
(
れんじょう
)
どの、
法勝寺
(
ほっしょうじ
)
の
執行
(
しゅぎょう
)
俊寛僧都
(
しゅんかんそうず
)
、
山城守基兼
(
やましろのかみもとかね
)
どの、
式部大輔正綱
(
しきぶだいふまさつな
)
どの、
平判官康頼
(
へいほうがんやすより
)
どの、また、
新判官資行
(
しんほうがんすけゆき
)
どのを始めとして、かく申す
右衛門尉
(
うえもんのじょう
)
、ならびに、
蔵人行綱
(
くろうどゆきつな
)
」
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
平
常用漢字
小3
部首:⼲
5画
判
常用漢字
小5
部首:⼑
7画
官
常用漢字
小4
部首:⼧
8画
康
常用漢字
小4
部首:⼴
11画
頼
常用漢字
中学
部首:⾴
16画
“平判官”で始まる語句
平判官