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帷帳
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いちょう
ふりがな文庫
“
帷帳
(
いちょう
)” の例文
その後、数日の暇を乞うて、魯粛が田舎の母に会いに行く時、孫権は、彼の老母へといって、衣服や
帷帳
(
いちょう
)
を贈った。
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
窓間壁
(
まどまかべ
)
に色の塗ってある大きな寝室、
縁剜形
(
ふちくりがた
)
に金の塗ってある化粧室、
帷帳
(
いちょう
)
や大きな
肱掛
(
ひじか
)
け
椅子
(
いす
)
のそなえてある元の法院長の客間、などがあって、また庭もついていた。
レ・ミゼラブル:07 第四部 叙情詩と叙事詩 プリューメ街の恋歌とサン・ドゥニ街の戦歌
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
“帷帳”の意味
《名詞》
垂れ絹。とばり。
陣営など幕を張り、作戦計画を立てる所。
(出典:Wiktionary)
帷
漢検1級
部首:⼱
11画
帳
常用漢字
小3
部首:⼱
11画
“帷”で始まる語句
帷
帷子
帷幕
帷幄
帷中
帷衣
帷張
帷越
帷巾
帷布