“帳記”の読み方と例文
読み方割合
ちょうづ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
帳記ちょうづけをしながらもほろほろと涙を流しました。うえと恥で止め度なく泣きましたが、そのとき不図ふと、たとえ母が死んでも父親というものがある。
無駄骨 (新字新仮名) / モーリス・ルヴェル(著)
お前はこの頃ときどき間違った帳記ちょうづけをやる。つまり仕事に身を入れていないからだ。それに、いったい服装みなりがだらしない。わしはそれも気に入らぬ。
無駄骨 (新字新仮名) / モーリス・ルヴェル(著)