帳内ちょうだい)” の例文
あるじ帳内ちょうだいに間ぢかく詰めている宿直とのいたちはもちろん始終を聞いていたし、対屋たいのやや遠侍の控えにまで、清盛の声はきこえて来た。
源頼朝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)