トップ
>
師業
>
もろなり
ふりがな文庫
“
師業
(
もろなり
)” の例文
「ただいま、正成の首級をおたずさえあって、
下御所
(
しもごしょ
)
(直義)さまと、高ノ
師業
(
もろなり
)
、
師久
(
もろひさ
)
の両名が、御営門までおみえにござりますが」
私本太平記:12 湊川帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
つまり
師業
(
もろなり
)
は忠実にそれを奉じたものだろう。
師久
(
もろひさ
)
は、
従兄弟
(
いとこ
)
にしてやられたとは思ったが、相手が赤松や細川ではなし、一族なので、くやしくはなかった。
私本太平記:12 湊川帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
堂外の坪に
幕
(
とばり
)
をめぐらした営中というだけのもの。すでに
直義
(
ただよし
)
はそこへ来ていた。
高
(
こう
)
ノ
師業
(
もろなり
)
、師久をうしろにおき、尊氏の姿をみると、片手づかえに、こころもち頭をさげた。
私本太平記:12 湊川帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“師業”の意味
《名詞》
師業 (しぎょう)
医師・歯科医師・薬剤師など「師」の付く職業。
(出典:Wiktionary)
“師業(士業)”の解説
士業(しぎょう、さむらいぎょう)とは、日本における名称末尾に「士」の字を用いる職業(弁護士、司法書士等)の俗称である。医師、薬剤師など「師」の字を持つ職業を含め、士師業(師士業、ししぎょう)とも呼ばれる。
(出典:Wikipedia)
師
常用漢字
小5
部首:⼱
10画
業
常用漢字
小3
部首:⽊
13画
“師”で始まる語句
師走
師匠
師
師直
師父
師泰
師範
師賢
師岡正胤
師家