トップ
>
市邑
>
しゆう
ふりがな文庫
“
市邑
(
しゆう
)” の例文
かくのごとく武士は高等武士を
趁
(
お
)
うて集まり、輜重部は武士を趁うて集まり、
諸々
(
もろもろ
)
の貨物は輜重部を趁うて集まり、ここにおいてか一城下には必ず一の
市邑
(
しゆう
)
を生じ
将来の日本:04 将来の日本
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
廃
(
すた
)
りし
市邑
(
しゆう
)
はふたたび起りました。新たに町村は設けられました。地価は非常に
騰貴
(
とうき
)
しました、あるところにおいては四十年前の百五十倍に達しました。道路と鉄道とは
縦横
(
たてよこ
)
に築かれました。
デンマルク国の話:信仰と樹木とをもって国を救いし話
(新字新仮名)
/
内村鑑三
(著)
これよりして太平洋はもちろん大西洋の両岸に対立する各都府の港湾よりあるいは地中海沿岸の
市邑
(
しゆう
)
よりジブラルタルの海峡をもって大西太平の二大洋を通じて天水一髪
雲濤渺茫
(
うんとうびょうぼう
)
の大道を
将来の日本:04 将来の日本
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
“市邑”の意味
《名詞》
町。都会。
(出典:Wiktionary)
市
常用漢字
小2
部首:⼱
5画
邑
漢検準1級
部首:⾢
7画
“市”で始まる語句
市
市井
市街
市中
市場
市女笠
市人
市俄古
市松
市日