巾笥きんし)” の例文
こう成って巾笥きんしに蔵すること年ありて後、永楽十年十一月、自序を附して公刊す。今これを読むに、大抵たいてい禅子の常談にして、別に他の奇無し。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)