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巨椋
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おほくら
ふりがな文庫
“
巨椋
(
おほくら
)” の例文
巨椋
(
おほくら
)
の
入江
(
いりえ
)
響
(
とよ
)
むなり
射部人
(
いめびと
)
の
伏見
(
ふしみ
)
が
田居
(
たゐ
)
に
雁
(
かり
)
渡
(
わた
)
るらし 〔巻九・一六九九〕 柿本人麿歌集
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
椋湖
(
りやうこ
)
は
巨椋
(
おほくら
)
の池であらう。茶山が波響と小倉附近に遊んだのは、恐くは二人が始て京都に於て
交
(
まじはり
)
を訂した寛政初年の秋であつただらう。同じく舟を椋湖に泛べた
緇素
(
しそ
)
とは誰々か。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
巨椋
(
おほくら
)
の池の堤も遠山も淀曳く船も見ゆる此庵
長塚節歌集:2 中
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
巨
常用漢字
中学
部首:⼯
5画
椋
漢検準1級
部首:⽊
12画
“巨椋”で始まる語句
巨椋堤
巨椋池