島誌とうし)” の例文
島誌とうしのしるすところによれば、ここの少女団の首領は十七歳で、その指導の下に村に二ヵ所の大きなかまどを粘土と小石をもって作り上げ、その上に台を置いて男女二つの粘土製の人形を載せる。
こども風土記 (新字新仮名) / 柳田国男(著)