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峰丹波
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みねたんば
ふりがな文庫
“
峰丹波
(
みねたんば
)” の例文
出あい
頭
(
がしら
)
に、まぶしそうに眼をほそめて、そこに立っているのは、
代稽古主席
(
だいげいこしゅせき
)
、この剣術大名の家老職といわれる
峰丹波
(
みねたんば
)
だった。
丹下左膳:02 こけ猿の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
と、その同勢の真ん中、むしろの上にあぐらをかいて、牛のような巨体をゆるがせているのは、思いきや、あの司馬道場の師範代、
峰丹波
(
みねたんば
)
。
丹下左膳:03 日光の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
お
蓮様
(
れんさま
)
の寮で柳生源三郎が剣豪
峰丹波
(
みねたんば
)
一党にとりかこまれ、くら
闇
(
やみ
)
の中に
命
(
いのち
)
と頼む
白刃
(
はくじん
)
を
濡
(
ぬ
)
れ
真綿
(
まわた
)
でからめられた「源三郎の
危機
(
きき
)
」から
稿
(
こう
)
をつづけるべきですが
丹下左膳:02 こけ猿の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
老先生は
長
(
なが
)
のいたつき、後妻のお
蓮
(
れん
)
さまという
大年増
(
おおどしま
)
が、師範代
峰丹波
(
みねたんば
)
とぐるになって、今いい気に品川まで乗りこんできている源三郎を、なんとかしてしりぞけ
丹下左膳:02 こけ猿の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
故司馬先生の在世中から、代稽古
峰丹波
(
みねたんば
)
とぐるになって、この
不知火
(
しらぬい
)
道場の乗っ取りを策してきた彼女、それからこっち手違いだらけだ、策動にも、気持のうえにも。
丹下左膳:03 日光の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
峰
常用漢字
中学
部首:⼭
10画
丹
常用漢字
中学
部首:⼂
4画
波
常用漢字
小3
部首:⽔
8画
“峰丹波”で始まる語句
峰丹波殿