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岩代
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いはしろ
ふりがな文庫
“
岩代
(
いはしろ
)” の例文
岩代
(
いはしろ
)
猪苗代湖のなかに
翁島
(
おきなじま
)
といふ小さな島がある。樹木のこんもり繁つた静かな島だが、これが先年三千円か
知
(
し
)
らで売りに出た事があつた。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
福島駅を離れた汽車が
岩代
(
いはしろ
)
から羽前へ越えようとして大きな峠へかゝる。板谷峠と云つたかとおもふ。
渓をおもふ
(新字旧仮名)
/
若山牧水
(著)
江州の彦根、越後の高田、南部の盛岡、
岩代
(
いはしろ
)
の二本松、伊豫の西條、羽後の秋田、
上總
(
かづさ
)
の大多喜、長州の山口、越前の福井、紀州の和歌山、
常陸
(
ひたち
)
の水戸、四國の高松
銭形平次捕物控:025 兵粮丸秘聞
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
こなひだ見て来た
岩代
(
いはしろ
)
の
晶子詩篇全集
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
“岩代”の意味
《固有名詞》
岩 代(いわしろ)
旧国名。現在の福島の中南部にあたる範囲。
(出典:Wiktionary)
岩
常用漢字
小2
部首:⼭
8画
代
常用漢字
小3
部首:⼈
5画
“岩代”で始まる語句
岩代国
岩代屋
岩代境