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岩丈
ふりがな文庫
“岩丈”の読み方と例文
読み方
割合
がんじょう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
がんじょう
(逆引き)
植込からぬっと顔を出したのは、
岩丈
(
がんじょう
)
造りの半白の老人、浩一郎をねめ廻して、陽子の手を取らぬばかり植込の方へ引き戻そうとします。
古銭の謎
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
笹村は比較的骨格の
岩丈
(
がんじょう
)
な妻の体について、これまで病気を予想するようなことはめったになかった。
黴
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
焼麩
(
やきふ
)
一つ投ずれば、折重りて群れを成し、
噞喁
(
けんぐう
)
の集団を波際に形作る程に飼ひ馴らせる鯉なれば、之を釣り挙ぐるに、術も手練も要すべき筈なく、
岩丈
(
がんじょう
)
の仕掛にて、力ッこに挙げさへすれば
東京市騒擾中の釣
(新字旧仮名)
/
石井研堂
(著)
岩丈(がんじょう)の例文をもっと
(3作品)
見る
岩
常用漢字
小2
部首:⼭
8画
丈
常用漢字
中学
部首:⼀
3画
“岩”で始まる語句
岩
岩窟
岩魚
岩角
岩代
岩屋
岩石
岩礁
岩壁
岩畳
“岩丈”のふりがなが多い著者
石井研堂
徳田秋声
野村胡堂