山懐やまふとこ)” の例文
旧字:山懷
かかる山懐やまふところにも焼畑はあって、憐れげな豆やあわが作られている。そのまた奥には下駄を造る小屋もある。山人の生活は労多きものである。
白峰の麓 (新字新仮名) / 大下藤次郎(著)