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尻屋
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しりや
ふりがな文庫
“
尻屋
(
しりや
)” の例文
尻屋
(
しりや
)
の燈台、
金華山
(
きんかざん
)
の燈台、
釜石
(
かまいし
)
沖、
犬吠
(
いぬぼう
)
沖、
勝浦
(
かつうら
)
沖、
観音崎
(
かんのんざき
)
、
浦賀
(
うらが
)
、と通って来た。そして今
本牧
(
ほんもく
)
沖を静かに
左舷
(
さげん
)
にながめて進んだ。
海に生くる人々
(新字新仮名)
/
葉山嘉樹
(著)
今でも
尻屋
(
しりや
)
あたりの荒浜をあるいてみると、大小さまざまの難破船の破片が、
昆布
(
こんぶ
)
やあらめとともに、到る処の
水際
(
みずぎわ
)
に積み上げられて、次々と村へ運びこまれている。
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
八月末、東北旅行の折、
尻屋
(
しりや
)
岬に行った時、あそこの鉱山の若い夫婦連れと一緒になった。
故郷七十年
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
尻
常用漢字
中学
部首:⼫
5画
屋
常用漢字
小3
部首:⼫
9画
“尻屋”で始まる語句
尻屋岬