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尻切蜻蛉
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しりきれとんぼ
ふりがな文庫
“
尻切蜻蛉
(
しりきれとんぼ
)” の例文
片端
(
かたっぱし
)
から迷宮に
逐
(
お
)
い込んだのだろう……なんかと思い思い、そんな迷宮事件や
尻切蜻蛉
(
しりきれとんぼ
)
事件の一つ一つを点検して行くと、
目星
(
めぼ
)
しい記事がタッタ一つ見付かった。
山羊髯編輯長
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
仇っぽい声はそれっきり
尻切蜻蛉
(
しりきれとんぼ
)
になりました。誰か不意にやって来た人影に驚かされた様子です。
銭形平次捕物控:070 二本の脇差
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
属官にしても田舎町に葉巻の無い位は
弁
(
わきま
)
へてゐるが、
凡
(
すべ
)
て、何かの「長」になつてゐる者は、部下が
尻切蜻蛉
(
しりきれとんぼ
)
のやうにきり/\
舞
(
まひ
)
をするのを見るのが
楽
(
たのし
)
みなものだといふ事を知つてゐる。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
尻
常用漢字
中学
部首:⼫
5画
切
常用漢字
小2
部首:⼑
4画
蜻
漢検1級
部首:⾍
14画
蛉
漢検1級
部首:⾍
11画
“尻切蜻”で始まる語句
尻切蜻蜒