“尹部徳利”の読み方と例文
読み方割合
いんべとくり100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あの泥湖どろうみを泳ぐあいだも水にひたらぬように、それは小さい尹部徳利いんべとくりに詰めてかたくせんをほどこし、さらに油紙で入念にくるんで肌へつけていたということも云い添えた。
新書太閤記:07 第七分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)