“尚慶”の読み方と例文
読み方割合
ひさよし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
表裏異心のともがらの奸計かんけいに陥入り、にわかに寄する数万すまんの敵、味方は総州征伐のためのみの出先の小勢、ほかに援兵無ければ、先ず公方をば筒井へ落しまいらせ、十三歳の若君尚慶ひさよし殿ともあるものを
雪たたき (新字新仮名) / 幸田露伴(著)