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少女
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ふりがな文庫
“
少女
(
こども
)” の例文
「だつてお前が公民館に出かけるなんて、可笑しいぢやないか、ただの
少女
(
こども
)
と違つているし皆變な顏をして見るよ。」
神のない子
(旧字旧仮名)
/
室生犀星
(著)
うしろで、
少女
(
こども
)
のように邪気のない、おせい様のほがらかな声がしていた。ああいう人をだますなんて、空恐ろしいとは思わないかしらとお高は思った。
巷説享保図絵
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
……それで生徒は
怎
(
どう
)
かといふに、情無いもんだよ君、白い蓮華の蕾の樣な筈の、十四十五という
少女
(
こども
)
でさへ、早く世の中の風に染ツて、自己を僞ることを何とも思はん樣になツて居る。
漂泊
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
……それで生徒は
怎
(
どう
)
かといふに、情無いもんだよ君、白い蓮華の蕾の様な筈の、十四十五といふ
少女
(
こども
)
でさへ、早く世の中の風に染ツて、自己を偽ることを何とも思はん様になツて居る。
漂泊
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
いままで何處をうろついてゐるんだ、
少女
(
こども
)
の癖に夜遊びなぞしてくさつてと、ミツは咬みつくやうに呶鳴つた。あん子は斯樣な母親のすさまじい激怒に出會つたことは今までになかつた。
神のない子
(旧字旧仮名)
/
室生犀星
(著)
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かんさんはあなたも
少女
(
こども
)
ではないのだから、わたしが普通の手傳女のやうに出て行けと言はれて、はい、さうですかと出て行かれるかどうかも考へに入れても、あなたの恥にはならない筈だ
渚
(旧字旧仮名)
/
室生犀星
(著)
“少女”の解説
少女(しょうじょ)は、7歳から18歳前後の「女の子」「女子」。「幼女」はおおむね満1歳から小学校3年生(満8歳~9歳くらい)までを、「女性」「婦人」はおおむね満20歳以上を指す。
(出典:Wikipedia)
少
常用漢字
小2
部首:⼩
4画
女
常用漢字
小1
部首:⼥
3画
“少女”で始まる語句
少女子
少女心
少女等
少女姿
少女時代
少女笠
少女連
少女小説
少女雑誌
少女魅力