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少々
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わかわか
ふりがな文庫
“
少々
(
わかわか
)” の例文
座中では男の
中
(
うち
)
の
第一
(
いっち
)
年下の二十七で、
少々
(
わかわか
)
しいのも気の弱そうに見えるのが、今夜の会には打ってつけたような野辺送りの帰りと云う。
吉原新話
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
少々
(
わかわか
)
しい
口許
(
くちもと
)
と、心の透通るような
眼光
(
まなざし
)
を見て、ともすれば我を忘れるばかりになるので、
小児
(
こども
)
は手が空いたが、もう腹は出来たり、退屈らしく皿の中へ、指でくるくると
環
(
わ
)
を
描
(
か
)
いた。
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
と
少々
(
わかわか
)
しいのが、あわれに聞えた。
陽炎座
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
少
常用漢字
小2
部首:⼩
4画
々
3画
“少々”で始まる語句
少々怖
少々治
少々自棄
少々興醒