“小間木”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こまき50.0%
こまぎ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
事件重大と見て、時を移さず八丁堀同心小間木こまき善十郎は、三輪みのわの万七、お神楽かぐらの清吉以下の御用聞を従えて出役しました。
小間木こまぎの代官所から月の五ノ日に物書が通ってくるが、天保七年の米留こめどめから江戸への廻漕がとまり、七戸丸という、五百石積の藩船が、沼尻から動かないので、さしあたっての用はない。
奥の海 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)