小路の停留所へさしかゝつたが、ふと、電車線路の向う側の、とある病院の塀外に、畳屋の塚本が台を据ゑてせつせと畳を刺してゐるのが眼に留まると、急に元気づいたやうに乗り着けて行つて
小路の停留所へさしかゝつたが、ふと、電車線路の向う側の、とある病院の塀外に、畳屋の塚本が台を据ゑてせつせと畳を刺してゐるのが眼に留まると、急に元気づいたやうに乗り着けて行つて
“小路”の意味
《名詞》
(ショウロ、ショウジ、こうじ、こみち) 道幅が狭く、道程も短い道。
(ショウロ) 律令制で令に定められた官道である駅路の階級。
(ショウロ) 戦前の内務省令で定められた道路の種類のひとつ。
(出典:Wiktionary)
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