“射礼”の読み方と例文
読み方割合
ジヤライ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
正月十七日の射礼ジヤライに、豊楽殿ブラクデンの庭上、射手イテを呼び出す人の控へる座の南一丈の処に、其日、夜の引き明けから樹てられる二種の立て物がある。
幣束から旗さし物へ (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
この行動伝承を失つたものが、歴史化して行く一方、行動ばかりを伝へたものは、演劇・相撲・射礼ジヤライなどを分出して行つた。