“寶田村”の読み方と例文
読み方割合
たからだむら100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
召返し寶田村名主役仰付られければこゝに於て傳吉は寶田村たからだむらの名主になりむかしに歸る古卿のにしき家を求て造作なし夫婦の中もむつましく樂き光陰を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
稱す茲に説出ときいだすは其大岡殿勤役中屈指の裁許にして頃は享保年間に越後の國高田の城下を距事さること七八里寶田村たからだむら工藤傳吉くどうでんきちと云ふ百姓あり祖父の代より田畑でんばた數多あまた持ち傳吉が父傳藏の代迄名主役を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)