審判官しんぱんかん)” の例文
そこに審判官しんぱんかん評定官ひょうじょうかんのこらずがあつまって、問答もんどうをきくことになっていました。はじめの日うまく通れば、そのあくる日また来られます。
心のうちで大弱りに弱ってると、いよいよ試合の日になった。倶楽部くらぶのテニスコートが、この日の試合場だ。審判官しんぱんかん一人ひとりときめてフランクがなる。
小指一本の大試合 (新字新仮名) / 山中峯太郎(著)
このことばに人々はM大尉エムたいい発狂はっきょうしたのではないかと思いました。けれども自信ある態度たいどにおかすべからざる威厳いげんがありましたから、審判官しんぱんかんは、大尉たいいのねがいをききました。
国際射的大競技 (新字新仮名) / 小酒井不木(著)
審判官しんぱんかんはよりかかりのあるいすに、からだをうずめて、ふんわりと鳥のわた毛を入れたまくらを、あたまにかっていました。
審判官しんぱんかんはまさに宣言をくだそうとしました。
国際射的大競技 (新字新仮名) / 小酒井不木(著)
審判官しんぱんかんのフランクが、時計とけいを見ながら
小指一本の大試合 (新字新仮名) / 山中峯太郎(著)
審判官しんぱんかんの中に、親類や親しい友だちが、まじっているときには、よくよく注意して、正しくきめるようにしなければいけない。カタツムリくんは二等賞を