やま)” の例文
ところが、その戴宗を金沙灘きんさたん埠頭ふとうに見送って、やまの一同、元の宴席へもどって酒くみかわしているうちに、軍師呉用が、はっとした色で、なに思い出したか
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
陶宗旺とうそうおう——すべてでやまのかしら分はこれで四十人がかぞえられた。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
やまには、俄にまた、人間がえ、同時に、財倉もちてきた。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)