“寝衾”の読み方と例文
読み方割合
よぎ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こちらが横になれば、夏なら蚊を追ってくれる者があるし、寒ければすぐ寝衾よぎを掛けてくれる。肩を叩く者もあるし足腰をんでくれる者もある。それを黙って、されるままになっていればいい。
似而非物語 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)