“寛永通寶”の読み方と例文
新字:寛永通宝
読み方割合
くわんえいつうはう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
二つ、三つ、宙を切つて飛ぶ寛永通寶の波形錢は、匕首のを叩き、鼻を打ち、左のをかすめてハツとたじろぐ曲者。
一夜のうちに寛永通寶が、ピカ/\する一分金になる——そんなことは、今の人では信じ兼ねるでせうが、その頃の人は、極めて素朴に、暢氣に、この奇蹟を受け容れて了ひました。
八五郎の懷中などはく見通しさ。その手紙の入つて居る大一番の野暮な紙入の中に、質札が二枚と、一昨日兩國の獸肉屋で掻拂つた妻揚枝が五六本、それから寛永通寶が五六枚入つてゐる筈だ。