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永楽通宝
ふりがな文庫
“永楽通宝”の読み方と例文
読み方
割合
えいらくつうほう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えいらくつうほう
(逆引き)
同時に、このときを記念して、彼は、黒田家を
象徴
(
しょうちょう
)
する軍旗と
馬簾
(
ばれん
)
などを新たに制定した。
旗幟
(
はたのぼり
)
の印には、
永楽通宝
(
えいらくつうほう
)
を黒地に白く抜き出した。
黒田如水
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そこへ行くと、
千段巻
(
せんだんまき
)
の
柄
(
え
)
のついた
黒鳥毛
(
くろとりげ
)
の
鎗
(
やり
)
から、
永楽通宝
(
えいらくつうほう
)
の紋じるしまで、はげしい意気込みでやって来た長州人は彦根の人たちといちじるしい対照を見せる。
夜明け前:01 第一部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
永楽通宝(えいらくつうほう)の例文をもっと
(2作品)
見る
“永楽通宝”の解説
永楽通宝(えいらくつうほう)は、中国明代の第3代皇帝永楽帝の永楽9年(1411年)より鋳造され始めた銅製銭貨。日本では室町時代に日明貿易や倭寇によって大量に輸入され、江戸時代初頭まで流通。永楽銭・永銭などと呼ばれた。
(出典:Wikipedia)
永
常用漢字
小5
部首:⽔
5画
楽
常用漢字
小2
部首:⽊
13画
通
常用漢字
小2
部首:⾡
10画
宝
常用漢字
小6
部首:⼧
8画
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