“密告(サシ)” の例文
「なんといったって、ほんとは久我が殺ったんじゃないでしょう。だから、久我を密告(サシ)て苦しめることだけはかんべんしてちょうだい……それを、お願いに来たのよ」
金狼 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
「じゃア、なんのためにおれを密告(サシ)た。……洒落か。……それとも、酔狂か」
金狼 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
「てめえが密告(サシ)たと教えてくれたやつがある。……言え!」
金狼 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
「捕まらなけゃあ、わちきが密告(サシ)てやる」
魔都 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)