“寄食”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
いそうろう33.3%
かか33.3%
きしょく33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その大きな腹は残らず胃袋だから驚くさ。ほかの人の身体は五臓六腑の中に胃袋もあるというのだけれども、あの男の腹は胃袋の周囲まわりに外の臓腑が寄食いそうろうをしているようだ。
食道楽:春の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)
お庄は母親と、また湯島の下宿に寄食かかっていた。正雄は、横浜から来るとじきに築地の方にいる母方の叔父の家に引き取られるし、妹は田舎で開業した菊太郎の方へ連れられて行った。
足迹 (新字新仮名) / 徳田秋声(著)
君が僕の家に置いてくれと要求する意味は、雨露あめつゆを防ぐの方法を与え、三度の食事を今後一年二年ないし五年十年とも寄食きしょくさせよというのではないか。
自警録 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)