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寄付
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よりつき
ふりがな文庫
“
寄付
(
よりつき
)” の例文
もとより狭い家だから、三尺のくつぬぎを隔てて家じゅうはすっかり見える。
寄付
(
よりつき
)
が二畳、次が六畳で、それにならんで三畳と台所がある。
月の夜がたり
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
これが
真個
(
ほんと
)
の押掛けで、もとより大鎧
罩手
(
こて
)
臑当
(
すねあて
)
の出で立ちの、射向けの
袖
(
そで
)
に風を切って、長やかなる陣刀の
鐺
(
こじり
)
あたり散らして、
寄付
(
よりつき
)
の席に居流れたのは、
鴻門
(
こうもん
)
の会に
樊噲
(
はんかい
)
が駈込んで
蒲生氏郷
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
寄付
(
よりつき
)
の四畳半には長火鉢や箪笥や茶箪笥が列んでいて、奥の六畳が稽古場になっているらしく、そこには稽古用の本箱や三味線が置いてあった。
半七捕物帳:08 帯取りの池
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
“寄付”の意味
《名詞》
(きふ)公共の団体や社寺などに金品を無償で提供すること。
よりつき参照
(出典:Wiktionary)
寄
常用漢字
小5
部首:⼧
11画
付
常用漢字
小4
部首:⼈
5画
“寄付”で始まる語句
寄付金