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臑当
ふりがな文庫
“臑当”の読み方と例文
旧字:
臑當
読み方
割合
すねあて
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すねあて
(逆引き)
人数も、わずかに数人で、
籠手
(
こて
)
臑当
(
すねあて
)
して、手槍を持ち、小銃を持っているものは、わずかに数人で、大砲は一門もなかった。
鳥羽伏見の戦
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
(月かくれて暗し。
籠手
(
こて
)
、
臑当
(
すねあて
)
、腹巻したる
軍兵
(
つわもの
)
二人、上下よりうかがい出でて、芒むらに潜む。虫の声にわかにやむ。)
修禅寺物語
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
その同勢三四十人の
形
(
なり
)
の
凄
(
すさ
)
まじさと申したら、
悪鬼羅刹
(
あっきらせつ
)
とはこのことでございませうか、裸身の上に申訳ばかりの
胴丸
(
どうまる
)
、
臑当
(
すねあて
)
を着けた者は半数もありますことか
雪の宿り
(新字旧仮名)
/
神西清
(著)
臑当(すねあて)の例文をもっと
(8作品)
見る
臑
漢検1級
部首:⾁
18画
当
常用漢字
小2
部首:⼹
6画
“臑”で始まる語句
臑
臑當
臑皿
“臑当”のふりがなが多い著者
三好十郎
神西清
幸田露伴
木暮理太郎
菊池寛
岡本綺堂