“臑当”の読み方と例文
旧字:臑當
読み方割合
すねあて100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
人数も、わずかに数人で、籠手(こて)臑当(すねあて)して、手槍を持ち、小銃を持っているものは、わずかに数人で、大砲は一門もなかった。
鳥羽伏見の戦 (新字新仮名) / 菊池寛(著)
(月かくれて暗し。籠手(こて)、臑当(すねあて)、腹巻したる軍兵(つわもの)二人、上下よりうかがい出でて、芒むらに潜む。虫の声にわかにやむ。)
修禅寺物語 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
その同勢三四十人の形(なり)の凄(すさ)まじさと申したら、悪鬼羅刹(あっきらせつ)とはこのことでございませうか、裸身の上に申訳ばかりの胴丸(どうまる)、臑当(すねあて)を着けた者は半数もありますことか
雪の宿り (新字旧仮名) / 神西清(著)