寂境じゃっきょう)” の例文
「私には、まだこの寂境じゃっきょうの独り居が、ともすると、雑念の思いにふける巣になって、しみじみ、孤独をよろこぶまでにはいたらない。近ごろは念仏専念に、いささか心の安らぎはあるが——」
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)