“宿村”の読み方と例文
読み方割合
しゅくそん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
これまで庄屋で本陣問屋を兼ねるくらいのところは荒蕪こうぶを切り開いた先祖からの歴史のある旧家に相違なく、三百年の宿村しゅくそんの世話と街道の維持とに任じて来たのも、そういう彼らである。
夜明け前:04 第二部下 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)