家群イヘムラ)” の例文
さうしてとう/\、里らしい家群イヘムラの見える小高い岡の上に出た時は、裳も、著物も、肌の出るほど、ちぎれて居た。空には、夕月が光りを増して来てゐる。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
彌彼方イヤヲチに 見ゆる家群イヘムラ
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫釈迢空(著)
彌彼方イヤヲチに 見ゆる家群イヘムラ
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)
弥彼方イヤヲチに 見ゆる家群イヘムラ
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)