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家屋
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いえ
ふりがな文庫
“
家屋
(
いえ
)” の例文
自分等の家族は以前は巴里の市中に住んだがこのビヨンクウルに住居を
卜
(
ぼく
)
して引移って来たということや、この
家屋
(
いえ
)
もなかなか安くは求められなかったというようなことまで
新生
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
家屋
(
いえ
)
だつて蜜蜂飼風情の小舎などとはずんときれいで、果樹園ときたら、いやどうも、あなた方の
彼得堡
(
ペテルブルグ
)
にだつて、あれだけのものはちよつとやそつとには見当りますまいからね。
ディカーニカ近郷夜話 前篇:02 はしがき
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
家屋
(
いえ
)
の
彼方
(
かなた
)
では、徹夜して戦場に送るべき弾薬弾丸の箱を汽車の貨車に積み込んでいる。兵士、輸卒の群れが一生懸命に奔走しているさまが薄暮のかすかな光に絶え絶えに見える。
一兵卒
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
貸付けたる金はその十分一も戻らず、得意先は残り少なに失ひて、これまで通り
商業
(
しようばい
)
も営みかねるやうになりしかば、いくほどもなく
家屋
(
いえ
)
土蔵
(
くら
)
をも人手に渡してその後は、小さき家に引移り
小むすめ
(新字旧仮名)
/
清水紫琴
(著)
“家屋”の意味
《名詞》
居住するための建物。
税法上では、工場や倉庫なども含み、「建物全般」とほぼ同じ意味となる。
(出典:Wiktionary)
“家屋”の解説
家屋(かおく)は、人が居住する建築物のこと。家(いえ)、住宅(じゅうたく)。
(出典:Wikipedia)
家
常用漢字
小2
部首:⼧
10画
屋
常用漢字
小3
部首:⼫
9画
“家屋”で始まる語句
家屋敷
家屋内
家屋各部
家屋被害