“室屋”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
へや33.3%
むろや33.3%
ムロヤ33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ボートルレはしばらく掛ってその鍵を破り、室屋へやの中へ入った。少年は手探りで父の寝台へ進んだ。父は安らかに眠っている。少年は静かに父を呼んだ。
琅玕のおばしま、銀の両扉もろとびら※※らでん室屋むろや
第二邪宗門 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
カレ其大神出で見て、こは葦原色許男という神ぞと詔給いて、やがて喚び入れて、其蛇の室屋ムロヤに寝しめ給いき。
比較神話学 (新字新仮名) / 高木敏雄(著)