“宗輔”の読み方と例文
読み方割合
むねすけ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「十訓抄」に京極の太政大臣宗輔むねすけの噂がみえる。ふと、昼飯の食パンに蜂蜜を塗りながら、それを思い出したら、私は独りでおかしくなってきた。
美しい日本の歴史 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
宗輔むねすけは年も不惑をすぎて、もう母親の手の届くところにはおりません、わたくしの手はもうあれには届きませんし、わたくしはただあれを信じているだけです」
「船岡の館主たてぬしで、原田甲斐宗輔むねすけという方です、いつか話しましたわ」