宅守やかもり)” の例文
娘子おとめ宅守やかもりに贈った歌であるが、罪をゆるされて都にお帰りになった人が居るというので、嬉しくて死にそうでした、それがあなたかと思って、というのであるが
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
巻十五(三七八五)に宅守やかもりの、「ほととぎすあひだしまし置け汝が鳴けばふこころいたすべなし」
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)